飛鳥カレー大和肉鶏・古代三色米ごはん３人前セット-[AM002-1]

たっぷりの明日香村産の野菜と奈良県産の大和肉鶏をじっくり煮込んだ、やさしい味わいのカレーです。もちっとした中にあるプチプチとした食感が癖になる明日香村産古代米と一緒に食べると、一層おいしく楽しめます。辛いカレーが苦手な方やお子さまにもおすすめです。

【季節の根菜と地鶏がゴロゴロ入った、やさしい味】

しっかりと煮込まれた、肉汁がじゅわっとあふれる奈良県産の地鶏・大和鶏と、明日香村産の野菜がゴロゴロっとたっぷり入っている「飛鳥カレー・大和肉鶏と明日香野菜」。この大人気のレトルトカレーに明日香村産の古代三色米を合わせた、食べ応えのあるセットです。

「スパイスの調合に時間をかけて独特の風味に仕上げました。野菜や鶏の美味しさが引き立つやさしい味ですよ」（協働組合飛鳥観光振興・谷上英生理事長）。

野菜の種類もいろいろ。にんじん、たまねぎ、じゃがいもに加えて、「季節の野菜」が入っています。つまり、時季によって、何が入っているかはお楽しみ！

「レンコン、たけのこ、ごぼう……必ず入れる季節の野菜は根菜類です。レトルトカレーなのに、メインの野菜は何が入っているかお楽しみって、なかなかないから面白いでしょう(笑)？　数量限定で作っているから、できることです」

三色古代米は＜黒米、赤米、緑米＞のミックス。オーソドックスな炊き方は、白米に1割加えます。

「炊飯器で3時間、もし余裕があれば6時間置き、食塩をひとつまみ入れて炊くと、格別においしく炊きあがりますよ。白米と古代米の配合は基本は古代米が1割ですが、お好みで調整してください」（谷上さん）

飛鳥カレーも飛鳥古代米も協同組合飛鳥観光振興が開発したオリジナル商品。明日香村の特産品を扱うお店「飛鳥の郷　万葉人」の責任者である谷上さんが中心となり、開発に取り組みました。

「お土産になるような特産品が少なかったんです。自然豊かな明日香村では、安心して食べられるおいしい野菜やお米など、良いものがたくさんあるのに、商品化できていなかった。だから、素材を活かした商品を作っていこう！と。今では大人気となった古代米ですが、同じ耕作面積で収穫は白米の半分。しかも、ヒノヒカリを作っている棚田に古代米の種が飛んでしまわないように、遠い山奥で隔離して作っているんです。なかなか苦労が多い作物ですから、契約している農家さんからは全部買い取っています」

観光客に「買って帰りたいな」と目をひいてもらえるように、パッケージにも気を使っています。

「カレーはシルクロードを通って広く伝わった、と聞いています。いにしえに思いを馳せて石像をモチーフにしました。古代米はかわいい米俵です」（谷上さん）

明日香村の人々の思いがぎゅっと詰まった、カレーと古代米。一層、おいしく感じられるはずです。