返礼品の特徴
明日香村の村花「橘」。
古事記には不老不死の霊薬として、中国最古の医学書『黄帝内経』には多くの人々の命を救った葉として記されています。
1400年あまり前から、都として存在した明日香村。
古来より現代に続く人間の営みのなかで、橘は皇族をはじめ、長年、人々に愛されてきました。その独特な香りをベースに柑橘系のグリーンノートに仕上げた、とても贅沢なオードパルファン<Sara>は、気品漂う豊かな香り。もちろん、原料の橘の葉は明日香村産です。
橘の花言葉は「追憶」。飛鳥時代の人々も親しんだ香りを身にまとい、いにしえに思いを馳せれば、きっと心が癒されることでしょう。
【男女問わず楽しめる、<Sara>(オードパルファン)】
トップノート(リーフ・グリーン、オレンジ・レモン、マンダリン、プチグレン)
ミドルノート(ミュゲ、ジャスミン、レモングラス)
ラストノート(ムスク)
フランスで暮らした経験を持ち、香水に精通している橘舎の代表・建入一深(たちいり・ひとみ)さんが、明日香村にある「橘寺」を訪れたさい、衝撃を受けた橘の香り。リピーターも多い<Sara>は、豊かで心を落ち着かせる橘の独特の香りに惹かれた建入さんが、試行錯誤のうえ、創り上げた特別な香水です。上品でさわやかな一方、ほんの少しひねりの効いた香りが個性的で、男女問わず楽しめ、場所も選びません。
「国家として歩み始めた飛鳥時代は女帝・持統天皇が活躍した時代。明日香村には、天武・持統天皇の古墳がありますが、遥か昔に大活躍した持統天皇にあやかり、現代女性へのエールを送りたいという気持ちで、この香水を創りました。香水瓶にあしらったリボンもたくさんの候補の中から厳選。名前は持統天皇の皇女時代の名、鵜野讃良(うののさらら)に因みました。明日香村を代表する橘の香りが、日本の代表的な香りとなることを、心から願っております。」
【橘舎】
2012年に明日香村の豊かな自然と歴史に惹かれて、東京から移住した建入一深さんが設立。推古天皇が即位した地といわれる豊浦にある古民家で、明日香村らしい商品の開発を通して、村の地域再生に取り組んでいます。2013年の春分の日に、明日香村の小学生の野球部のメンバーやボランティアの協力を得て、高松塚古墳の隣の柿の放置畑を開墾、橘を植樹したところからスタート。現在では、石舞台古墳の裏手、豊浦の放置畑へと橘の畑を拡大しています。
返礼品の詳細
- 配送
- 常温
- 内容量
-
30ml:1本
桐箱入り(11.5×6×5)
明日香村 ふるさと納税についてのお問い合わせ
〒634-0142 奈良県高市郡明日香村橘
8時30分から17時15分(土・日・祝・年末年始除く)
TEL:0744-54-2001 FAX:0744-54-2440
メールでのお問合せ
furusato@tobutori-asuka.jp
この自治体について
ならけん あすかむら奈良県 明日香村日本のふるさと 明日香村
奈良県明日香村とその周辺は、飛鳥時代と呼ばれる6世紀末から8世紀初にかけての約100年間、一時期を除いて都が営まれ、日本の古代国家体制が形成された地域です。大阪府、京都府といった都市圏からも鉄道や自家用車で1時間程度でお越しいただくことができます。
村内には「大化の改新」の舞台となった宮跡、極彩色の古墳壁画を誇る高松塚古墳やキトラ古墳などの文化遺産が数多く存在し、万葉集にも詠われた自然環境と一体となって歴史的風土を形成しています。
昭和55年には明日香村における歴史的風土の保存及び生活環境の整備等に関する特別措置法(通称、明日香法)が制定され、国の特別立法で保全された他に類を見ない地域となっています。