岐阜県
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ぎふけん やおつちょう岐阜県 八百津町
岐阜県の中南部に位置し、ダムや渓谷、滝などの水辺の景勝地に恵まれた、人口約1万人の小さな町です。町の南側に沿うように木曽川が流れ、かつては舟運で栄えました。古くから木曽川の伏流水を利用した醸造業が盛んで、明治時代から続く酢、味噌、日本酒を醸す老舗には多くのファンがいます。レジャーシーズンには五宝滝や人道の丘公園、めい想の森などを目指して多くの観光客が訪れます。また、高低差が日本一のバンジージャンプもオープン。町の宝である「杉原千畝」氏の人道精神を基調にしつつ、町民と自然が共存して生活できる優しいまちづくりを目指しています。
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ぎふけん わのうちちょう岐阜県 輪之内町
輪之内町(わのうちちょう)は、岐阜県の南西部に位置し、揖斐川・長良川に挟まれた、人口9,973人の小さな町です。
町面積22.33km2の約半分を田畑がしめ、川に挟まれた地形を活かし、肥沃な土壌で昔から米どころとして栄えてきました。
江戸時代、当町は幕府の直轄領とされ、収穫した米を徳川将軍家に献上していたことを記した文献が発見されたことから、当町で広く栽培する水稲『はつしも』の中でも、肥料・農薬等を徹底管理し栽培した米を、『徳川将軍家御膳米』と名付け、ブランド化し生産しています。また、その米を原料に醸造した『徳川将軍家御膳酒』を製造しています。
町内を流れる小河川には、絶滅危惧種に指定された『カワバタモロコ』が生息しており、平成21年度に『カワバタモロコ保護条例』を制定し、保護員を中心に保全活動に取り組んでいます。
このほかにも、輪之内町の北部に位置する輪中堤では、春の600本の桜、夏の6,000株のあじさい、秋の紅葉が、訪れる人々の目を楽しませ、四季折々の美しい彩りを楽しむことができます。 -
ぎふけん せきがはらちょう岐阜県 関ケ原町
関ケ原町は岐阜県の西端に位置しており、中山道・北国街道・伊勢街道と、三つの街道が出合う東西の結節点があります。古くは日本武尊に縁の地であったり、壬申の乱の舞台となるなど、日本史に登場する重要人物たちの物語が多く残されています。また、壬申の乱の後に置かれた不破関を境に、関東・関西の呼称が使われるようになったとも言われ、言葉や食などの分野で東西文化が混在する姿が見られます。
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ぎふけん あんぱちちょう岐阜県 安八町
安八町は、岐阜県の南西に位置し、揖斐川・長良川に挟まれた平坦地で、県下でも有数の肥沃な農耕地を形成しています。町内には、日本の東西交通の大動脈である名神高速道路、東海道新幹線、JR東海道本線をはじめ、国道21号線などの主要道が通る交通の要所となっており、古くから多くの企業が事業所を構える田園風景と工業が融合したまちでもあります。名神高速道路へ直結する安八スマートインターチェンジも開通し、都市圏がより身近になりました。町の名所には地下1,500mから湧き出る安八温泉や、織田信長が長篠の合戦の際に戦勝祈願をしたといわれ、近年は縁結びで女性を中心に人気のある結神社、2月から3月にかけ1,200本以上の梅が咲き誇る安八百梅園、4月に約3kmに渡り桜が咲き誇る中須川千本桜などがあります。
おでかけの際は、ぜひ安八町へおこしください。 -
ぎふけん いけだちょう岐阜県 池田町
岐阜県池田町は、木曽三川によって形成された広大な濃尾平野の北西部に位置しています。西は標高924mの池田山がそびえ、東は揖斐川が流れる自然豊かな町です。
霞間ヶ渓(かまがたに)の桜は、国の史跡名勝・天然記念物であり「日本さくら名所100選」に指定されています。池田山麗の斜面には緑の茶畑が広がり、暖かい日差しを受けて良質なお茶「美濃いび茶」が育ちます。池田山山頂付近にはハンググライダー・パラグライダーの発進基地があり、夜には東海地方有数の夜景スポットとして県外からも多くの方が訪れています。
町営「池田温泉」は、全国の泉質ランキングでは第1位を獲得したこともある、重曹以外の成分をほとんど含まないとても珍しいお湯で、入浴すると肌がつるつる、すべすべになります。是非池田町でゆっくりお過ごしください。 -
ぎふけん ひがししらかわむら岐阜県 東白川村
東白川村(ひがししらかわむら)は、標高1,000m級の山々に囲まれた、人口2,000人余りの岐阜県で一番小さな村です。
村の総面積の約90%を森林が占めており、豊かな自然に育まれた人々の営みが続いていることが評価され、「日本で最も美しい村」連合に加盟しています。
また、明治初年、新政府による神仏分離令に端を発した廃仏毀釈運動の影響により、仏教建造物のほとんどが破壊されました。
以後、再建されなかったために全国でも珍しいお寺のない村という歴史を持ちます。
幻の「つちのこ」の目撃多発地域としてマスコミ等に紹介されたことで「ツチノコ村」とも呼ばれ、毎年5月3日につちのこ捜索イベント「つちのこフェスタ」を行っています。 -
ぎふけん みのし岐阜県 美濃市
美濃市は日本の中央に位置し、名川長良川や緑濃い山々など豊かな自然と1300年の伝統を誇る
「美濃和紙」、江戸時代に築かれた伝統的な建造物が多く残る「うだつの上がる町並み(国重要伝統的建造物群保存地区)」などがあり、伝統文化が息づくまちです。
また、「うだつの上がる町並み」で毎年開催される美濃和紙あかりアート展は、数多くの独創的なあかりの作品が展示され、幻想的な世界が醸し出されます。 -
ぎふけん かかみがはらし岐阜県 各務原市
各務原市(かかみがはらし)。
難読と言われ、そのままクイズになる事もある、当市の正しい読み方です。名称も様々なものがあるため、余計わかりにくくなっているかもしれません。例えば市内には、「かかみはら」と読む高校があったり、「かがみがはら」と読む駅があったり。駅に関しては、書き方が「各務ケ原」となっていますので、県外の人は「各務ケ原市」と書く人もいるかもしれません。
このように、読み方からあまり知られていない?各務原市ですが、実はものづくりでは岐阜県No.1の実力を持っています。市内には高い金属加工技術を背景に、国内有数の拠点と言われるまで成長した航空機産業はじめ、ロボット、医療機器等々、次世代に繋がる先端産業が集まっており、現在もその技術力を磨いております。各務原と言えば、ものづくりの街、とイメージする方が多いのではないでしょうか。
最近は、県外から多くの人が訪れる大型商業施設や、高速道路と直結した県内有数の観光施設「河川環境楽園」、リニューアルした国内最大級の航空宇宙博物館「そらはく」など、生活や娯楽に関する拠点が充実してきています。
おもしろい取り組みもあります。150以上の公園が整備され特徴的な公園も多い街ですが、近年はその公園を活用した、こだわりのフェス(OUR FAVORITE THINGS)やマルシェ(マーケット日和)などを開催しています。
今、当市は「ものづくりの街」に加え、商業観光施設の充実した「便利で楽しい街」、景色の良い公園やイベント、こだわりのお店が多い「素敵な街」というイメージも持ちつつあります。名古屋圏からも近く、交通網も充実した住みやすい街、かかみがはらにお越しください。 -
ぎふけん かにし岐阜県 可児市
可児市(かにし)は岐阜県中南部に位置し、豊かな自然にはぐくまれ、多くの文化遺産をとどめる古い歴史のあるまちです。
市内だけでなく県外からも多くの登山者が訪れる鳩吹山、その麓にある可児川下流域の自然公園には春になると小さな紫の妖精「かたくり」の花が咲き誇り、紫の絨毯を敷き詰めたかのような光景に多くの方が毎年訪れています。
国指定史跡長塚古墳、銅たく発掘の地など多くの遺跡が分布し、戦国時代には明智光秀出生地の明智(長山)城や森蘭丸出生地の金山城など多くの城が築かれました。
また、安土桃山時代から江戸時代のはじめの窯跡がいくつもあり、志野などの焼き物がつくられました。中でも国宝の志野茶わん「卯花墻」がつくられ、人間国宝・荒川豊蔵が作陶を行った久々利大萱は“美濃桃山陶の聖地”と呼ばれています。
素晴らしい自然、歴史、文化を次の世代に引き継ぎ、「若い世代が住みたいと感じる魅力あるまち」「住みごこち一番・可児」を目指しています!